あいまいみーまいだいありー

適当に書きます。

「だれがエルフのお嫁さま?」のゲーム化を担当することになりました。

www.gamer.ne.jp 上記の企画にて、 上月司先生著「だれがエルフのお嫁さま?」のゲーム化を担当することになりました。

第2巻の発売予定(9月8日)に合わせて、9月10日にリリース予定です! よろしくお願いします!

SheSeeCrisisにボイスがつきました!そしてブログを引越ししました。

www.freem.ne.jp

SheSeeCrisis!にボイスを追加しました!

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https://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm3022

RPGアツマールにもアップしてます)

 

ボイスはさとなかゆず様にお願いしました。

 

twitter.com

お聞きになればわかりますが……

なんというか……もう……とても……よいです……

クリアした方もそうでない方も、この機会にまたプレイしてくれると嬉しいです!!

 

 

そしてお知らせです。

旧ブログを非公開にし、新しいブログに引っ越しました。

理由はというと……

一つ上げるとするならば、「全然更新してない」ことですかね!!

 

日常呟きとかツイッターで呟いて満足しちゃう人です。

いっそやめてもいいかなと思ったのですが、

ツイッターだと振り返りにくいので、個人的にはブログを残したい……

 

というわけで、過去1年分だけ記事を引き継いで新ブログを開設しました。

はてなの新ブログ、なかなかいい感じですね!

 

主に告知とかが多くなりそうですが、

なるべく告知だけみたいなのは避けたいです!

更新頑張り……たい。

 

というわけで、今後ともよろしくお願いいたします!

 

 

乱文乱筆失礼しますな大阪オフレポ

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  <place:オフ会前に行った万博記念公園。 >

 大阪で開催されたツクラーオフ会に行ってみました。



 ツクラーオフ会といっても、普段から付き合いのある方が殆どでした。いわゆる身内オフみたいなものだ……

 オフ会自体は何度かやったことあるんですが、
 参加人数14名……大人数は初めてだったのでそれなりに緊張しました。
 主催のマグマさんと、付き合いの長いあずさんとは会ったことがあるのが救いだった……

 ちょくちょくさぎょいぷをするメンバーの声を実際に聞くと「マジでこの人だ」ってなりますね。ケストナーさん、本当に大きかった(印象深かった)



 さあオフ会と言えば?

 名刺交換。
 私も名刺を用意したんですよぉぉぉ!!
 
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 これね。
 「食べられる名刺」と評され、革新的だと好評でした。
 いやこれただのお土産じゃねえか!

 あとは居酒屋。
 フリーゲーム作者オフなんですが、リアルでフリーゲームの話をする機会なんてほぼ無いので新鮮ですね!ましてや作者となんて!
 以下ダイジェスト。

 ・manトリュフさんの非常口(+α)への愛を再確認した。コレクションを見せてもらいました!
 ・あずさんと割とやりたい放題やった(鍋で焼うどん、目玉焼き)。あとあずさんはお酒が入ると超テンションが高い。自由の国アメリカ!!!
 ・会社の飲み会で培ったスキルを活かし、ナルミさんのビールを注ぎまくっていた。
 ・「R-15」はどこまでやってよいのか?を話し合った。
 指標は「箱庭物語2」を超えなければ良いという満場一致(?)。
 確かにあのゲームは開始数秒で●●シーンがあるので納得だと思う。
 話に聞くと、拙作「SheSeeCrisis!」はR15までいかないようだ。
 あくまでメインはコンボによる無双ゲーでおもらしはアクセントに過ぎないから、とか!
 ・J-trさんからとつげき少女の連恋記!の裏ボス、トリックSPの裏話を聞いた。先日、倒したばかりだったもので。自作ゲーの裏話を生で聞ける機会というのもいいものですね。
 ・ほしくずさんとスケブ交換。
 スケブ交換……オフ会って感じがしますね!!なかなかテンションあがる。(事前にスケブ買っといてよかった)
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 かわいい。 夢ウツツと幻想のトビラ……やらねば。
 自分はひたすら色々描いてた気がします。
 覚えている限りで描いたのはあおいけいびいん、かわいいねこ、アノ、シャドー、フララ、それとジンジャーとエッちゃん(夢ウツツのキャラ)

 覚えている限りはこんな感じだったか。
 2次会まで行きました(割と記憶があいまい)。総計5時間というなかなかの大ボリューム。
 実は上の文章も他の人のオフレポを見ながら書いたなんて言えない。
 それと、リアルでシークラの話をされると割とマジで照れくさい><
 ド変態ですいませんでしたあ!!!!!!

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 夜はピッピにんぎょうと寝ました。(オフ会前にEXPOポケモンジムで買った)

 翌日はビリヤードしたりカラオケしたりという後日談が微妙にあり。
 Tsuvasaさんの行動力のすさまじさに驚いたり。
 みんなでレッドブル飲んだり。(常飲しているマグマさんの影響が大きい)
 るめさんのベリーメロンがまさに若本すぎたり。
 あれはもう一度聞きたい。

 大人数故、あまりお話できなかった方もいるのが悔やまれるところ!
 しかし「この人があのゲームを作っているんだ」とわかるのはとても面白いですよね。このゲームは作者ありき!みたいな。
 また機会があれば参加したいですね。
 関係者各位、改めてお疲れ様でした。グッドナイト。


 ✝後の話✝
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 大阪の期間限定イベント、プププトレイン!
 友人とカービィグッズをいっぱい漁ってました。

 楽しい大阪旅行だったなあ。

 帰ってきてシャワー浴びようとしたらお風呂のお湯が出なくて絶句。
 盛大なオチが待っていたとさ!!

アノソレのイラストをいただいたよ><&アノソレの制作メモや没エピソード公開だよ><

 アノ・リュンヌ・ソレイユ記事です!

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 地獄カバさんからイラストいただいたよ><

 わーい!!わーい!!
 なんと素敵な絵だぁ……
 いやあこのシャドーカッコいいし、鬱々としたアノちゃんの表情も惹かれるものがある……!!(そしてスマホの壁紙にしました)
 
 ブログで感想まで書いてくださって感無量です。
 ストーリー頑張って作ってよかったなあ……とひしひしと思う。
 この場を借りて、地獄カバさん、改めてありがとうございました!!

 そういえばアノソレを作っていた時の
 メモ的な文章をちょいちょい公開したいと思います!せっかくだしね!
 ゲームに使ったものはこれをちょいちょいと変えたり削ったものになります。
 凄い冗長な文章なので、続きを読むで!(ネタバレ注意)



 no.1 オープニング仮文章
これから、昔々のお話をしたいと思います。

口承によるもののため、どれくらい昔のものかもわかってませんし、意外と最近の話かもしれません。
不明確な部分が多いので、あまり知られていない話なのです。
また、口承なので実際の事実とは異なっているかもしれません。
それでもよろしければ、お聞きしていただきたいと存じます。

昔々のお話。
リュンヌ国と呼ばれる月の国と、ソレイユ国と呼ばれる太陽の国がありました。
ソレイユ国は太陽光のエネルギーを利用した農業や不思議な魔法で発展した国です。
逆に、リュンヌ国は太陽があまり登らなかったのですが、代わりに資源が豊富にあるため、科学技術や機械で発展した国と言われています。
政治の仕組みも違っていて、ソレイユ国は王権神授説に近いものに基づく絶対王政で、リュンヌ国は代表国民の話し合いに基づく議会政治でした。
このように二つの国は技術もシステムも全然違う国なのですが、とても仲がよい国なのです。

お互いに助け合って、発展していました。

しかし……
リュンヌ国は突然、ソレイユ国に大量の破壊兵器を落としました。
それをキッカケに大規模な戦争が勃発したのです。
互いの国はもてる技術を持って破壊の限りを尽くし、あちらこちらが焦土と化しました。
特に、リュンヌ国の破壊兵器は太陽の爆発のようだと言われ、しばらく生物が住めなくなるほどの毒素が充満したといいます。

最終的にはソレイユ国が降伏し、リュンヌ国が勝利を収めたものの、
この戦争は両国に甚大な被害をもたらし、後に共倒れになったとか。

果たして、この戦争のキッカケは何なんでしょう?
資源の奪い合いでしょうか?
互いに信じるものを守るための宗教戦争でしょうか?

それとも……

意外と、キッカケは小さいものなのかもしれませんね。
…………

……




 no2 作り始める前のメモ書き(ストーリー考えてた時の当初構想していた結末)
タイムリープを使って父を救ったエピソード
アノの長男、け王子の話


アノたちは迷宮から脱出した。
そこには、慣れ親しんだ光景があると信じていた。
だけど……砂漠の上でした


アノ 時間跳躍能力がある

執事いないパターン
タイムリープの能力が上昇する石
時間を戻すか?ここにとどまるか?

月食のタイミングが奇跡を起こす瞬間

みんなっ…どうして私だけおいていってしまったの!
一人ぼっちなんてイヤ!どうせ、みんな死ぬのなら……私は……みんなと一緒に死にたかった……
お父さん……どうして!

上の階にいるアノの執事に提案される

その首飾りの封印を解く。
タイムリープの能力が飛躍的に上昇する。
それを使って、国の全盛期に戻る。そして太陽の爆発を予言し、国が滅ぶ未来を変えよ。
ただこれは君の中のキャパシティを大幅に越えてしまう。何故なら君が生まれる前の過去に行くことになるからだ。君が存在しない世界に行けば、君は消滅する。
ただ君の犠牲は無駄にはしない。私が過去に行き、滅びの運命を止める…国を守る。君の両親を守るためでもあるんだ…

断るのが正解。
太陽の爆発を予言した人間もこいつだから。
そして太陽の爆発で世界は滅びたといったが、実際はこいつの手によるものだ。
時を繰り返し、国を何度も滅ぼすその理由とは?

アノ
「ねぇ、何で私って、あんなところに閉じこめられたのかな……」
アノ
「とても行きづらい、迷宮の地下深くなんてさ」
アノ
「見張ってないと逃げちゃうかもなのに」
アノ
「……現に私、」

「アノ……すまん」


no3 ゲーム中のエピソード(迷宮に閉じ込められたあたり)

その瞬間、私の後頭部に強い衝撃が走った。
一瞬で視界が真っ白になった。

目を開けると、そこは青い部屋
私は悟った。ここに閉じこめられてしまったのだと。

「こ……ここはどこ!?」

「……目覚めましたか」

執事のキャノンが同じ部屋にいた。
「どういうこと、キャノン……説明して」

「…………」

「正直、私にもわからない」

「ただ一つ言えるのは……国王はご乱心なさっている」

「……!!」

「……長い戦争に疲弊したと思う。王家も国民も、満身創痍だ。
 この状況下で、気が触れてもおかしくないだろうな」

「……とはいえ、父を責めないでやってほしい。きっと、姫が戦禍に巻き込まれない配慮だと思う」

「そ、そんな……」

私は、今の状況が信じられなかった。お父様が、そんなことをするなんて……
そして、どういうわけかタイムリープもできなくなっていた。
いつもだったら、時間を戻して原因を究明するのだが。

「これから私は……どうするの?」

「ほとぼりが冷めるまで、私といるのです……」

「……」

「大丈夫です姫、戦争なんてすぐ終わりますよ……もう少しの辛抱なんです」

そうしてから、日数はかなり経過した。
長い時間、姫と執事はいろんな事を話したと思う。
どれも他愛のない雑談だ。
だが、そうしているうち、手持ちの食料は尽き、執事は日に日に衰えていく。
一方私はというと、大規模なタイムリープはできないものの、小さな範囲なら何とかできることを知って、自分の中の時間を戻して飢えをしのいでいた。

「姫……」

「なんでしょうか?」

「姫は……やはり噂通りだったのかもしれませんね」

「噂?」

「……化け物、という噂」

「……」

「姫、自分自身気づいてませんか?

「これだけ長い間、飲まず食わずでいるのに、アノはずっと涼しい顔をしている」

「それに姫、……あなたはご自身の年齢をおわかりですか?」

「…………」

「答えられませんか……」

「姫、あなたは二十歳なんですよ」

「……そうなんだ。……なんか、実感沸かないや……」

「でも実際は二十年以上の時を生きている」
「……姫は、完璧すぎるんですよ」

「……そうなの?」
タイムリープの能力は、悟られないようにしてたつもりだ。
バレることはそうそうないだろうが、念のためである。
テストの答えも全てわかってたから、あえて違う答えを書いたり、時には1ヶ月単位、長く一年遡ることもあったので、自身の成長を戻していたりしていた。
……それが仇となった。

「……ははっ、二十歳って冗談で言ったのに、信じてしまうなんて。
 本当にご自身の齢がわかられないのですね、姫」

「……!!」

「本当は姫は十四歳くらいですね……まぁ、その頃の娘にしては外見が幼すぎるのですが。
しかし今の反応は姫らしくない……」

「今はそこまで時間が戻せない、そうですね?」

「……うん」

「王はこれまで何度も命の危険にさらされたことがあった。だが最近はそれがめっきり減った……」

「まるで、神の見えざる手が前もって防いでいるかのように」

「あなたが、関係しているのですか?」
「……」
アノの首筋に、冷や汗が伝う。

「おそらく……これは私の憶測なのですが」
ノア王子を殺害したのも、あなたじゃないんですか?」

身体がぞくっとした。
今まで……ばれたことはないのに。
「……!あれは、賊の仕業じゃ」

「だから、憶測ですよ……証拠はないです。まぁ、目は口ほどにものを言う、とはよく言ったものですね」

「でも、私は不思議に思ってたんですよ……実の兄が死んだのに、涙一つも流さない女の子というのもね」
「……以前は感情豊かだったのに急に感情表現に乏しくなったのも違和感でした」
「サプライズをしても、驚いたフリはしてるけども、心の底から……というのは感じられない」
「……まるで、予め身に起きることの出来事をご存じかのように」 

「…………」

「……私は……あなたが何度も時間を巻き戻して、王様を助けていたと考えてます」

ノア王子は……王を暗殺しようとしめいたから、殺したのではないんですか?」

「……」

「キャノンは、すごいね」

「いえ、あなたの行動力にはおよびませんよ」

「お父様が私の目の前で殺された日から、時間を巻き戻すことができるようになったの」
「殺したのは……お兄ちゃんだった」

「お兄ちゃんを殺したら、お父様は死ななかった」

「勉強も運動もできない……落ちこぼれの私にとって、これは自分の生きる意味だと思ったわ」

「私はお父様を守るために生まれてきたんだって……」

「最初は怖かったけど、何度もやり直せると思うと、ずっと冷静でいられるようになった」

「……そうですか」

「今は……なぜか、小さい範囲でしか時間が遡れないけど」
「……お父様を助けるのは、私しかいないもの」

「……お言葉ですが、その力、あまり使わない方がいいと思います」

「王は、憂うていた」

「姫は……変貌してしまったと」

「…………」

「ここを抜け出したら……もう、その力は使わない方がいいです」

「あなたがあなたであるために」

「…………」

「ここ、抜け出せるの?
 ずっと、外側から鍵がかかってて、抜け出せない。扉も壊せないし」

「……私が、いずれ助けに行きます」

「あなたの執事として」

「あなたが王様を助け続けたように、私もあなたを助けたいです」

「……ありがとう。その気持ちだけでもうれしいよ」

それから程なくして、キャノンは動かなくなった。絶命していた。
私は、キャノンを丁寧に埋葬した。
振り返ると、キャノンは私が能力に目覚める前、よく励ましてくれた気がする。
母も父も多忙なため、勉強はよく見てもらっていた。全然……できなかったけど。
私はキャノンに対して、何か恩返しができたかと言われると、何もできてない。
彼を埋葬したその日は、静かに泣いた。
涙を流したのは、たぶん数年ぶりだった。


 no4 没エピソード(兄のノアがアノを助ける話。確かアノが赤ん坊のころ、テロリストにさらわれたのをノアが助けに行くエピソードだったかなと。)

 「ふん……王家に攻め込もうなんて、いい度胸じゃないか、テロリスト……」

「ふん、ガキ一人が俺らに挑むなんて、なあ!ギャハハハ!!」

「大人を呼ばなくてもいいのかい?んー?」

「お前等は俺一人で十分だ」

「ほう……そうか、じゃあてめーを殺して、その赤ん坊を手に入れる!!」

「時間操作の魔法が使えれば、俺らは無敵だからな!!」

「はぁ……妹を狙うのはそういう理由か」

「確かに、時間操作の魔法が使えれば、無敵だ」

「……俺に勝てるかな?」

「なっ…あまさか貴様も……」

「でも所詮はガキ!ひねりつぶしてやるよ!」

「…………」

「終わった。十回死んで、ようやく守れた」

「アノ……よかった」

「俺たち二人で、国を作るんだ。」


 兄は、アノを助けるために力に目覚めた……

「……お兄ちゃん、ありがとう……」


 no5 ラスボス戦メモ
ラスボス戦

「●●……!ようやく、外に出られるよ」
「お父様……元気にしてるかな?行こうよ」
「●●……どうしたの?」
「先に行っててって?うん……わかったよ」

扉を開けると、
荒廃した街の姿がそこにはあった

「……!!そ、そんな」

それは無意識だった。
即座にタイムリープをはかろうとしたが、
やはり、発動しない。

「ど……どうして、どうして発動しないの!?」

「俺が邪魔しているからだよ」

「!!」

どこかで聞いたことのある声。

「……えっ、あっ……あなたは……」

「久しぶりだな……アノ」

「お兄ちゃん……」

「おっと、久々の兄妹の再会じゃないか……もっと歓迎したまえよ」

「どうして……!あなたは私が息の根を止めたはず……」

「……まぁ、確かに俺はアノに殺された」

「たが別の世界では、アノに殺されてない俺もいるというわけだ」

「……!」

「察しがついたか?」

「そ……そんなことが、あり得るの?」

「俺だって、タイムリープ能力がある。それの応用さ」

「……!」

「俺だってタイムリープで、いろんなパターンを経験した。
 アノに殺害されたパターン、逆にアノに殺害されたパターン」
「そして、殺害されたと思わせておいて実は生きているパターン」

「……!」

「何事も応用だよ、応用。
 この能力は、色々なパターンを試しその中から最善を選び出す能力だ」
「まるでセーブとロードがいくらでもできるゲームのように」
「いろんなパターンを試した結果、アノに殺されるパターンが一番都合がいいことに気付いた」

「もちろん、実際に殺されてしまっては元も子もないから、殺されたように見せかけた……ってわけだ」
「そ……そんな、あれは確かに……兄だった……」

「なぁに、俺レベルの魔術師になると、どうでもいい生命体を俺に見せかけるようにすることも可能となる」

「お前は兄の幻影を見たというだけ。そしてお前の家族はそれが兄だと勘違いしただけ」

「まぁそうなるよう仕向けたのは俺だけどな……何回もリセットしたもんだ。大変だったぜ」

「そ……そんな、そんなこと、あり得ない……」

「そして、今のお前のタイムリープ能力を制限しているのも俺だ。
 まぁ、完全に制限するのは残念ながらできないが……お前にはこれで十分だ」

「ふふふ、震えて声も出ないか……?」

「……そうだろう、今までピンチの時には時間を戻して対処していただろう、今はそれができない……怖いよなぁ?」

「…………!」

「……冥土の土産に教えてやろう。この世界は俺が滅ぼした」

「俺はリュンヌ国の総統となった。国王とは別に、軍事や経済といった国の政を掌握したのだ。このタイムリープの力を使い、いくつか先見の明という名の予言を行って全て的中しただけだがな」

「ソレイユ国は魔法で栄えた国だが、リュンヌ国は化学と技術で栄えた国だ」

「ソレイユ国を感性界というならば、リュンヌ国は叡智界と呼ぶべきだろうな」

「それほと、リュンヌ国は人類の叡智の結晶と言える国だ。総統になって色々と勉強したが、それはそれは面白かった」

「勉強していくうちに、パンドラの匣を開けてしまってな」

「先史文明に核兵器という最強の兵器がある」

「数十発落とせば、地球上を焦土にできるといわれる大量破壊兵器だ」

「俺は製造方法を知り、リュンヌ国でも実現可能だと思った……
 ……使ってみたかったのだ、知的好奇心という奴だな」

「実行は思ったより簡単だった。製造そのものも大したことなかったし、国王や議会も俺の傀儡だ」

「これまで友好国であったソレイユ国を何かにつけて敵視するよう国民を先導した。内国の不満も全てソレイユ国に向けたから、都合のいいスケープゴートだったな。
 そして最終的には、戦争にこじつけたというわけだ」

「それを俺が支配したリュンヌ国で密造し、ソレイユ国に何発か落としたらこのザマだ」

「まぁ、この地下迷宮にはなるべく被害が及ばぬよう、調整したがな」

「だがまぁ、あまりにうまくいきすぎて興醒めしたな……リュンヌ国の総統になってから、一度もタイムリープ能力を使ってないのだ」

「政治にも正直、飽きたところだ。そこで、総統が裏切って自国に核兵器のスイッチを押したらどうなるかなと興味を持った」

「突然の出来事に国民は恐れて慌てて暴動が起きて……しかし圧倒的な力を前に、人々は為すすべがないのだ」

「……最終的には、ソレイユ国もリュンヌ国も滅ぼしてしまった」

「生きている人間は俺とアノだけだ」

「……」

「……こ、この悪魔め……」

「ははは!!まぁ、俺は悪魔だろうな」

「君を生かしたのは、俺の全ての所業を訊いてもらいたかったからだ」

「事情のわかる者に全て打ち明けるというのは最高に気分がいい……こんな話、誰にも相手にされないからな……」
「すっきりした……お前はもう用済みだ。死ね」

影が飛んできて、アノを守る。

「……」

「●●!!」

「そうか、お前がいたか……お前がいたからこそ、アノはここまで来れたわけだ」

「キャノンが転生したモンスターよ、そうだろ?
 お前のような奇跡の生命体が生まれたのも、アノの力の副産物かもな」

「……最後に、殺し合おう。どっちが勝つかわからない……誰も未来がわからない、最高にゾクゾクするじゃないか?」

「さぁ……やろうぜ」


 no7 ラスボス撃破後メモ

「……ぐっ」

「……ノア兄ちゃん。チェックメイトだね」

「……くそが……最後の最後で、お前に負けるとは」

「……お兄ちゃん、覚悟はできてるね?」

「……ソレイユ国の仇」

「……キャノンの仇」

「……そして、お父様の仇」

「お前なんて……」

「消えてしまえっ!!!!」

「シャ、シャドー!?」

「な、なんで止めるの?」

「……ネックレス?」

 回想

「アノ……このネックレスはな」

「ソレイユ国とリュンヌ国の、永遠の友好を誓ったものなんだ」

「和を以て尊しとなす」

「この言葉を忘れないでほしい」

回想戻り

「……!!」

「……どうした?殺さないのか?」

「…………」

「お兄ちゃん……私たち、どこで間違えたんだろうね」

「……は?」

「そもそも、お兄ちゃんはなんで、お父様を殺そうと思ったの?」
「それは前にも言ったろ」

「それだけじゃないよね…?」
「だって、お兄ちゃん、あの時私を殺すのやめたじゃん」

「…………」

「……ほんとのことを言うとな」
「お前のことが羨ましかった」

「え?」

「……何それ。むしろ私がお兄ちゃんのこと羨ましいと思っていたよ」
「勉強も運動も……何でも一番だもの」
「私と違って、お父様に何一つ迷惑かけてなかった」

「それだよ」
「俺はそれが羨ましかったんだ。」
「俺はお父様に色々教わりたかった……誉められたかった。怒られたかった」

「でもお父様はアノのことばかりで、俺に対しては何もしてくれない!」

「そ、そんな!そんなことは…!」

「そうなんだよ!!だから俺はお前のことが憎いと思っていた……」

「だったらなんで、お父様を殺そうとしたの!?なんで私を殺そうとしなかったの?」

「お父様が死んで、お前が悲しむところを見たかったんだ……!俺には、それしか頭になかった!!」

「……!お父様が死んだら、あなたももう二度とお父様を話せなくなるのに」

「……まあな」

「だがそんなことがどうでもよくなるくらい…………」

「くっ……俺の気持ちがわからねえ」

「……」

「お兄ちゃん、力を貸して」

「?」

「……最初からやり直そうよ」

「この力を絶対使わないって約束で」

「次は……仲良くしようよ……」

「……そんなことをして、何になるんだ?
 何かが変わるとは限らないぞ……」

「私……お兄ちゃんがお父様を殺そうととしてたとき」

「私は、お兄ちゃんを殺すことしか考えてなかった」

「もし、あの時……お兄ちゃんの気持ちを理解して、和解できていればと思ったの」

「……だって、何度も時間を戻してお父様の様子を見てわかったけど、お父様はお兄ちゃんのことをとても大切に思っていたから……」

「……なんだと?」

「うん……私の前では言わなかったけどね」

「お父様はお友達の人に、ノアお兄ちゃんがどれほど自慢の息子か、よく語ってた気がする」

「同時に、お兄ちゃんとどう接したらいいか、わからないともお母様に語っていたわ……思春期で、多感な時期だからって」

「……」

「あえて、放っておいたのかもしれないわね……お兄ちゃんのために」

「妹のくせに、達観した口きいてんじゃねぇ」

「くせにとは言うけど、時間を繰り返した回数は私の方が圧倒的に多いわ……自分の年齢もわからなかったくらいだし」

「……ここに来るまでも、(変数)回繰り返したのよ……」

「ねっ、●●」

「……」

「……ちっ」

「……まぁ、俺は敗者だ」

勝手にしやがれ

「……この荒廃した世界は、いわば俺が作り出した世界だ」

「……今度は、お前が世界を作ってみろ」

「それが、王の為すこと……だろ?
 なぁ、アノ王女」

「……うん、そうだね」

「手を貸せ……俺の力をくれてやる」

「そんなことできるの?」

「ああ。俺は魔法の扱いには長けてるんだ」

「……これ、魔法の一種だったの?」

「そらそうだろ。それも知らずに使ってたのか……」

「この魔法はソレイユ国王家の血を継いだ者に限って使える特別な魔法だとよ」

「……まぁ、それをソレイユ国王家の人間が全員使えるとは限らないが」

「殆ど限られていると言うべきか。お父様すら持ってなかったしな」

「……」

「……この世界線の俺は、もうすぐ事切れるだろうが」

「お前が辿る世界線では、どうなっているのかな」

「……争いがなければ、それが一番だよ」

「争いが無い世界なんて、無いと思うんだけどな……」

「やってみなくちゃ、わかんないじゃない」

「……何十回……いや何百回繰り返せば、そういう世界が来るかもしれないよ?」

「……そうか。勝手にしろ」

「俺の手を握れ……全てをくれてやる」

「お前……力に目覚めたのはいつだ?」

「……お父様が殺されてから、かな」

「そうか。ならお前は赤ん坊の頃くらいまで遡れるな」

「どういうこと?」

「このタイムリープ能力にも限度がある。自分が力を手に入れた直前までしか戻れないんだ」

「だが、俺の力を与えれば、アノが赤ん坊の頃くらいまでは戻れるな」

「そうなの?」

「俺がそれくらいに力を目覚めたからな」

「……なんで……力が目覚めたのさ」

「……そんなの、俺から力を引き継いだらわかる。この力を渡すということは、俺の記憶も渡すということだ」

「……とはいえ、代償もある……自分とは違う、他人の記憶が入ってくるのだ。相当な情報量だろうな」

「それは相当な脳の負担だ」

「そして、言うまでもないが時間を何度も繰り返すというのは同じような展開の人生を何度も過ごすということ。

感情の起伏が次第になくなり、……仕舞いには心を失ってしまうかもしれない」

「ほぼ同じ展開の人生を繰り返す。劇的には、そう変わらないからな……まるで同じ映画を観ているように……身を滅ぼす」

「俺がそうだった。そして、以前の国王もだ」

「それは大丈夫だよ」

「私、この世界が好きだから」

「何度繰り返しても、飽きないよ」

「まだ笑顔が作れるのか……大した奴だな」

「……アノ王女、じゃあな」

「また、別の世界で会おうぜ」

「……うん」

ノアはアノの手を取った。
ノアは強力な光を放って、消滅した。

そして、私に兄の記憶が流れ込むことになる……

兄が子供の頃の記憶
兄が王を暗殺しようとしたときの記憶
ソレイユ国から姿を消して、リュンヌ国の最高権力者になった課程の記憶
リュンヌ国を滅ぼしたときの記憶
ソレイユ国を滅ぼしたときの記憶

そして……
兄が、力を手に入れたときの記憶


no8 ラスボス戦途中会話挿入
「そしてだ。ついでに言っておこう。アノを閉じこめたのは俺だ」

「!!」

「お前はタイムリープによって父上を助けていたようだが、この能力は一つ弱点がある」

「それは、父上が死んだと認識しないといけない点だ」

「!!」

「お前は父が殺された、もしくは殺されそうになったことを知ってから時間を巻き戻していた」

「お前は、父が生きている時にはこの力を使ってなかった」

「……まさか」

「そう、お前と二人きりで食事をしたときがあったな。あの時にはもう父上は死んでいたのだ」

「!」

「俺が父上にすり替わっていたのさ。さも父上が生きているかのように」

「父上が乱心したわけじゃない……俺がめちゃくちゃやってただけさ」

「君主は死んでいる……戦争に勝てるはずはないだろう?」

「そ……そんな」

「許さない……っ!
あなたのせいで、父上も、キャノンも……!!」

「……ほう、タイムリープの代償で感情は失われているものかと思ったが」

「憎悪と怒りは消えないものなんだな」

「お前だけは……お前だけは……!!」


 no.9 エンディングメモ

……蝉が鳴く季節。
季節は夏。


アノ姫が生まれた頃にタイムスリップしてから七年ほどが経過しました。
アノは自身が赤ん坊の時まで戻りましたが、タイムリープする前の記憶をほとんど忘れてしまいました。
その代わり、タイムリープの代償と言われる感情の喪失はなく、アノは感情豊かな子供として成長していました。
もちろん、タイムリープのやり方も知りません。
ただアノ自身は当然、落ちこぼれのお姫様に戻ったわけで。

「……はぁ」

なんでもできる兄の存在が、羨ましかったのです。

「……」

アノは、確かに記憶こそ喪失したものの。
父の言葉や、アノ・リュンヌ・ソレイユという名前に込められたものだけは、残っていました。

「兄上!!」

「アノか、どうしたんだ?」

「……お願いがあるの」

「ん?なんだ突然」

「……」

「勉強を教えて」

「え?」

「兄上は、私と違って何でもできるから……兄上に教われば、あいつらを見直せると思って!!」

「なんだあいつらって、いじめられてるのか?」

「……い、いや、そういうわけでもないんだけど……」

「そうか」

「稽古の合間になら、見てもいいが?」

「ほ、ほんと!?」

「ああ、暇つぶしにはなるからな」

兄とはタイムリープ前には全然話していなかったのに、
思ってたより普通に受け入れてくれました。

暇つぶしとは言ってましたが、私から見れば兄は稽古やら勉強やらで忙しそうに見えました。
それなのにも関わらず、兄は結構な時間を私のために割いてくれたのです。
兄は、意外と優しかったのでした。

私の成績はみるみるうちに伸びていきました。
わかってくると、勉強も楽しいものだとわかりました。

そしてある時。
かつてとても苦手だった算数のテストで、満点を取ったのです。

「やった!!兄上!!やったよ!!」


「満点か……よくがんばったな」
兄上も、まんざらでも無さそうでした。


「アノ……ついに満点を……おめでとう」
「あんなに算数が苦手だったのに……よく頑張ったな。今日は豪華なケーキだ!」
お父様も、私のことを褒めてくれました。

「そして、ノアもありがとう」

「え?俺、大したことやってないですよ……アノの努力の成果でしょう」

「もちろん、そうだが。お前が丁寧にアノの勉強を見てくれたからこそ、アノは苦手な算数を克服できたんだ。」

「私は、お前たちが一緒に勉強しているところをよく見てたぞ?」

「……お父様」

「お前は何でもよくできる。……が、人に教えるということは殆どやってなかっただろう?」

「……はい」

「自分で知識や技術を身に付けることは大事なことだ。だが、それを他人に継承できれば、もっとよい」

「お前は、見事アノに算数の技術を承継させたのだ。素晴らしい。自慢の息子だ」

「お父様……」

「これからも、アノを見てやってくれ。よろしく頼む」

「……はい、任せてください!お父様!」

お父様に褒められた兄は、とても嬉しそうだった。

アノにとって、以前はほとんど赤の他人のようだった兄でした。
アノは、羨望の眼差しで兄を見ていました。
その羨望が、いつからか尊敬に変わったのです。
アノは尊敬する兄を目指し、精一杯努力しました。
兄のノアも、より一層、自己鍛錬に励むようになりました。

当然、ノアが父を殺そうとすることはなく。
アノが、時間を遡ることもなく。

ノアはソレイユ国の王となり、アノはリュンヌ国の王に嫁ぎました。
ノアとアノは長きに渡る平和の時代を築き上げた名君主として、後世に語り継がれる存在となったそうです。

いかがだったでしょうか。
知る人ぞ知る、ソレイユ国とリュンヌ国の昔話でした。
兄妹の不和で国か滅びるまで発展するものなのかと思うかもしれませんが。
風が吹けば桶屋が儲かるといいますように、物事の切欠は小さいかもしれません。

SheSeeCrisis!あとがたりな裏話

 直近のブログの記事を振り返ると
 おもらしのことしか書いてないような気がしますが
 気にせず行きましょう。
 しかしこの短期間で物凄くヘンタイになったな俺。……元々か。

 ・制作の経緯
 裏山薬草フェスが面白そうだったから。
 キッカケはそれなんですが、さてどんなゲーム作ろうかと色々考えていたところ、おもらしに至りました。
 おもらしゲーはずっと作ろうと思ってましたもんね……
 ただ、これまで作ってたおもらしゲーは上手くまとまらなかったのが事実(まだエターなってはいませんよ!!)
 というわけで、新規で作ろうかと思いました。

 制作ツールとしてRPGツクールMVを選んだのは、1年前購入したのに素材しか使ってなくて勿体ないなとしみじみと感じていたのと、RPGアツマールに投稿してみたい欲もありました。
 作り始めが確か4月13日だったかなと。

 テーマがおもらしだし、おもらしを回避するために主人公が頑張るゲームになる。

 最初はアクションゲームにするかなーなんて思って「けいびいんストライク(雨花Edition)」をMVに移植する等いろいろやってましたが、どうもまとまらなくて。

 最終的に落ち着いたのがチェインコマンドを導入したRPGでしたとさ。


 ・制作中は
 MVってACEと全然違いますね!!
 プラグインの仕様とか色々苦戦しまくりました。
 あと公開するときもむちゃくちゃキツカッタデス。

 ブラウザゲーはファイル名に日本語使っちゃダメってのは知ってましたが、ひょっこりと交じったり……
 「不要ファイルを消す」ってコマンドを押すと「不要じゃないファイルまで消してしまって」エラーを起こしたり……
 色々と大変だった!!

 ・こだわりは
 おもらし ですが……
 やっぱりゲームとして楽しくしたい!と欲求がありまして。
 ほりんゲー特有のパズル的要素を入れたよ!!

 まあおかげでおもらしが好きな人はもちろん、そうでもない人も楽しんでもらえた……のかな!?と思います!

 ・技名
 「スーパーブレード」「ゼロ・ジャッジメント」「お天道様がお怒りだ」など相変わらず前作から流用してます(

 ・感想を読んで
 みんなおもらし好きなんですね(にっこり)

 ……意外と裏話、話すの思いつかない!!
 思いついたらなんか書こうかな。

おもらしの同志はこんなにいた!


 神漫画を見つけた……
 (おもらしラブコメ漫画)
 SheSeeCrisis!作る前に会っておけばよかったと思いつつw
 

そんなシークラですが、
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 こんなことになってました。
 ありがとうございます!!

 ……え?マジ?って感じです。
 ほら、こういうのって
 大多数の需要を攻めたゲームじゃなく
 特定の人々(おもらしフェチの同志)に的を絞ったニッチなゲームじゃないですか。

 おもらしの同志が、こんなに!!
 一時的なものとはいえ、あの超名作RPGタオルケットの上にあるっていうのも物凄く恐れ多いな……

 とにかく、ありがとうございました。
 現段階の順位は落ち着いているものの、それでも4位……か。ちょっと前の自分だったら考えられないことだ。
 あと別記事で裏話を書こうと思います。へいへい!

おもらしの正義が証明された瞬間であった

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 便乗ホラーにおもらし我慢!?【RPGアツマール】今週のおすすめゲーム(5月11日更新)
 RPGアツマール公式に紹介してもらったり、

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 5月9日のふりーむのダウンロードランキングで(瞬間的に)デイリー1位に輝いたりしました。
 (ただこれブラウザプレイのプレイ回数も加算されているから、正確に言えばダウンロードではない罠)


 これがおもらしの力だ……!!