あいまいみーまいだいありー

適当に書きます。

突然のR-18ゲープロローグ晒し

※作るかもしれないし作らないかもしれない。作るとしたらだいぶ先の話だ。


彼女の名前は一宮青葉(仮名)16歳。
青葉ちゃんちはとても貧乏でした。


お母さんと青葉ちゃんの2人暮らし。収入源はお母さんのパート代と、青葉ちゃんのコンビニのバイト代のみ。
なんとか高校生として通わせてもらっているものの、
お母さんは朝はパート、晩は夜のお店でずっと働いていて、家にいません。
そんなお母さんをなんとか助けたいと思ってアルバイトを始めましたが、貰える額は雀の涙。
高校の学費、生活費を賄えるには程遠く、最近は消費者金融から借金を始めました。

母は働きっぱなしで倒れてしまう。
過労で入院することになる。

とうとう収入源は青葉のバイト代のみ。
彼女はどうにかお金を得る方法を考えました。
レジのお金を思わず見る。ここからお金を盗めれば。

でもそれはすぐにバレてしまう。高校にも通えなくなるかもしれない。
ふと、お客さんがレジに持ってきた週刊誌の見出しが目に入った。

援助交際……

一度に多くのお金が手に入る。
バレるリスクも少ない。でも、正直、怖い……
だけど、もう手段を選べる場合じゃないかもしれない。

バイトが終わって、コンビニの週刊誌コーナーに行った。
援助交際の見出し。どんなことが書いてあるか、正直気になる。
参考になるのかも。
その時

「お金が欲しいのかい?」

後ろから、おじさんに話しかけれた。

援助交際なんてダメだ。そんな収入、一時的なものに過ぎない。
 一攫千金を狙うなら、もっといい方法がある。」

そうしておじさんは小さい紙を渡してきた。
名刺?

「私はミラクル芸能事務所のプロデューサー、●●だ。
 君はトップアイドルになれる素質がある。
 当然、高い賃金も保証しよう。
 後日、事務所に来てみなさい。」

「……」

プロデューサー。芸能事務所。トップアイドル。素質。
アイドル?私が……?
正直、自分の容姿には自信がない。
コミュニケーションも苦手だ。多くの人の前で喋るとか、もっと無理だ。

でも、素質があるって。
それに、高い賃金……

少し怖かった。
だけど援助交際よりは、ましかもしれない。
それに今は、背に腹は代えられない。

「…………行きます」

「お?今からか?」

「…………はいっ……」

「……いい返事だ。」



セリフ抜粋
「アイドルは人前で裸になれてから一人前だ!」