あいまいみーまいだいありー

適当に書きます。

ゲーム感想 ドキドキ文芸部!(Doki Doki Literature Club!)

ddlc.moe

本日、ドキドキ文芸部!(Doki Doki Literature Club!)をクリアしました。


すごい……ゲームでしたね。


「ドキドキ」文芸部の名にふさわしい、エポックメーキングなゲームだったな……
身の毛がよだつ思いをしたのは久々でございます。
久々にホラーゲームを作りたくなった。

(1日でブログ記事を2回書いちゃうなんて)

以下はネタバレ込みの感想。


友人にオススメされてプレイしたのがキッカケ。
ゲームの予備知識はほぼなくプレイして、ああ!普通にギャルゲーやん!
とりあえず、ロングヘアのこの娘を攻略しよう!(ギャルゲーをやるとロングヘアの娘をまず攻略してしまうほりんです)

なんて思ってたら……
突如としてあんなシーンが……そして他のイベントも回収するかとセーブデータを保存してた奴が全部消されてて
その時点から僕は、彼女の手の平に踊らされていたのだ。

2周目からはゲームのテキスト・画像がバグったりキャラの目玉が突如飛び出たり(画像・映像として飛び出るだけで、ゲーム自体は普通に進行される)、意味深なtxtが生成されたり、データをあえて削除しないと進行できなかったり。
いうならばゲームを逆手に取ったゲーム、というのでしょうか……

メタフィクションなギミックが沢山盛り込まれている。キャラクターの一人が画面越しにいる自分を認識し、そして自分に恋焦がれている。
3周目の会話はほぼ回収しました。2時間ぐらいかかった。さすがに配信中にメッセージが変わるギミックは気づけませんでした(そりゃそうだ)

ああ、これはギャルゲーではない。一人の女の子が、自分にアタックしているのだ。それこそあの手この手を使って。ある意味でラブロマンス。
結局幸せになれないことを悟り、その女の子はすべてを破壊してしまう(データ的に)わけなんですけれども……虚しいなあ。

そんなゲームのプレイヤーを弄ぶかのような演出・ギミックに感銘を受けました。
次回作の自分のゲームはこれに影響されるのは間違いないでしょう(資格試験が終わったら……)

思えば、UNDERTALEもそんな感じだったかな。アメリカのゲームってそういうのが好きなのかな?

まだ全てのイベントを回収できてないので、ぼちぼちやってみようかな。EDも変わるみたいだし。